三重県津市『榊原温泉』清少納言も愛した清少納言も愛した湯ごりの地

榊原のこと

榊原温泉のはなし

榊原の名前のルーツ

榊原の名前のルーツ

古くは、七栗上村(ななくりかみむら)と呼ばれていたこの地。
この一帯には『榊』が多く自生しておりました。

1500年ほど前、継体天皇皇女「ササゲヒメ」が斎王になられた時に、
この地に多く自生していた榊を伊勢神宮に献上し使われるようになったことから
「榊が原」と呼ばれるようになり、地名が「榊原」になったと言われています。

また、戦国武将・仁木義長の五代後の利長がこの地に住み、
榊原を名乗ったのが、榊原氏の起源とされています。
ここ榊原温泉は、全国の榊原さんのふる里でもあります。

「湯ごり」の歴史

いにしえから続く「湯ごり」の地 榊原温泉

いにしえから続く「湯ごり」の地

「湯ごり」とは、神宮にお参りするお清めとして、古くは伊勢神宮ができた頃から行われていた風習です。
伊勢神宮は2000年前に鎮座され、都から距離を置くために天皇に代わってその皇女が斎王となり、神宮を祀ってきました。
京から伊勢の通過点でもある「榊原温泉」は「湯ごり」の地として伊勢神宮にお参りする前に、榊原温泉で身を清めてから伊勢に向かうのが正式な参拝とされました。
そのため地元では「宮の湯」と呼んで親しまれていました。伊勢神宮の参拝前には、榊原温泉の清浄な湯で身も心も清めてお参りしましょう。

伊勢神宮へ奉納される榊原の湯

伊勢神宮へ奉納される榊原の湯

伊勢神宮と深い繋がりを持つ榊原温泉。その感謝の気持ちを込めて、現在では毎年6月1週目の土曜日に「献湯祭」として榊原温泉の湯を神宮に奉納しています。
榊原温泉関係者や射山神社・自治会関係者とともに外宮・内宮を参拝し、内宮神楽殿で温泉を奉納(献湯)し神宮を正式参拝します。
献湯祭の開催は射山神社の協力で実施されており、当日は氏子でない方も、一日氏子として特別参加することができます。

伊勢神宮へ奉納される榊原の湯

身も心も癒される
湯治の魅力

榊原温泉 湯治場の賑わいと温泉大明神

湯治場の賑わいと温泉大明神

この温泉地に大きな変化があったのは天正16年(1588年)のこと。日本全国で湯治が一大ブームとなり、榊原温泉にも湯の神を祀る「射山神社」を一角に入れた大きな湯治場ができました。神社境内から湧く「宮の湯」を使った湯治場は100室から成る大規模なもので、おかげ参りの旅人たちで大変賑わったと伝えられています。
射山神社も「温泉大明神」という名で親しまれました。
榊原温泉の中心部にある射山神社は、もとは貝石山をご神体としていましたが、湯治場造成の時に現在の地に移されたとされています。
祭神は温泉大明神と呼ばれる大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)です。

清少納言も愛した湯治場 榊原温泉

清少納言も愛した湯治場

古くは七栗上村(ななくりかみむら)と呼ばれていた榊原温泉一帯は、かの清少納言が「枕草子」で『湯はななくりの湯 有馬の湯 玉造の湯』と讃えたことでも知られています。
当時は特に恋の病を癒やす「恋の湯治場」として都で温泉の代名詞になっていたようで、榊原温泉に関する和歌が鎌倉時代から室町時代にかけて詠まれました。

清少納言も愛した湯治場 榊原温泉

恋の神様に良縁祈願!

「恋こ槌」に幸せのご縁を祈願して

恋の神様に良縁祈願!

射山神社の祭神である大己貴命(おおなむちのみこと)は出雲の神様であり、縁結びの神として知られています。
また、この神様が福袋と小槌を持って姿を現されたのが「大黒様」だと言われています。
このことから、射山神社境内の宮の湯庭園には大黒様の石像が祀られています。
境内の大黒様の右手に持つ打ち出の小槌を「恋こ槌」といい、
それを撫でると「恋愛成就」「良縁が叶う」など良いご縁・幸せなご縁があるとされています。

三重県津市『榊原温泉』清少納言も愛した清少納言も愛した湯ごりの地

Fellowship by

温泉むすめ 榊原伊都

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